LINEを使っていて、ふとしたときに表示される「このメッセージはありません」というメッセージ。
突然現れると「消された?」「ブロックされた?」と不安になりますよね。
でも、実はこの表示、ブロックとは関係がないケースがほとんどなんです。
この記事では、LINEでこの表示が出る代表的な5つの理由と、落ち着いて対処するためのポイントをわかりやすくご紹介します。
「よくあることなんだ」と安心できる内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
この表示が出るのはどんな時?

LINEの「このメッセージはありません」とは?
LINEのトーク上で「このメッセージはありません」と表示されるのは、何らかの理由で引用元のメッセージが参照できなくなっている場合がほとんどです。
たとえば、誰かが送ったメッセージを返信(リプライ)した際に、その元メッセージが削除されているとこの表示が出ます。
黒太字で表示されるため、ちょっとギョッとすることもありますが、慌てる必要はありません。
メッセージ全体が消えたわけではなく、一部の引用ができなくなったという状態です。
主にグループトークや過去のやり取りでよく見られます。
この表示はLINE特有の仕様で、アプリ側の仕様変更や通信状況の影響を受けることもあります。
普段通りトークができている場合は、それほど気にしなくても大丈夫です。
ブロックされた場合にも出るの?
「このメッセージはありません」=ブロックされたと思う方もいるかもしれませんが、実はこの表示とブロックは基本的に関係ありません。
ブロックされても、過去のメッセージがこうした形で消えることは通常ありません。
ただし、ブロックが原因で相手とのやり取りが制限される場合、別の形で表示が変わることはあります。
そのため、「この表示=ブロック確定」ではないという点は覚えておきましょう。
不安な場合は、別の方法でブロックされているかの目安を確認することができます。
後ほどその方法についてもご紹介します。
主な原因はこの5つ

①リプライ元のメッセージが削除された
もっとも多い原因は、リプライした元のメッセージが削除されていることです。
LINEでは、誰かのメッセージに対して返信(リプライ)する機能がありますが、その元メッセージが削除されると、引用先が存在しなくなり、「このメッセージはありません」と表示されます。
これはグループトークでよく起こる現象で、誰かがメッセージを削除した場合に、他の人の返信にも影響が出ることがあります。
特に内容のやり取りが多いグループでは、気づかないうちにこうした表示が増えることも。
LINEの仕様上、削除されたメッセージの内容は復元できないため、この表示を見たら「元のメッセージがもう存在していないんだな」と理解しておくと安心です。
②引用した相手がグループを退会している
もうひとつのよくあるパターンが、引用元の相手がグループから退会している場合です。
たとえば、その人の発言に対して返信したあとに、相手がグループを抜けたりアカウントを削除した場合、そのリプライ元のメッセージが参照できなくなります。
この場合も、「このメッセージはありません」と表示されることがあります。
特にグループトークはメンバーの出入りが多いため、この原因も頻繁に見られます。
自分の操作ミスではないので、気にしすぎる必要はありません。
引用元が消えているだけで、他のトークには影響は出ません。
③相手のLINEアカウントが削除・凍結された
まれに起こるのが、相手のLINEアカウント自体が削除または凍結されているケースです。
たとえば、相手がLINEを退会したり、不正利用によってアカウントが一時停止されている場合、その人との過去のやり取りに影響が出ます。
このような場合、引用されたメッセージがLINE側のサーバー上からも削除されてしまうため、引用先が存在しない状態となり、「このメッセージはありません」と表示されてしまいます。
表示名やプロフィール画像が「不明なユーザー」や「友だち追加」などに変わっていたら、アカウント消失の可能性を疑ってみましょう。
④LINEの不具合や通信エラーによるもの
LINEアプリの一時的な不具合や通信状態の問題によっても、この表示が出ることがあります。
メッセージの読み込みに失敗したり、一部のデータが正しく表示されない場合に、このような表示になることがあるのです。
アプリの動作が重い、ネットワークの接続が不安定などの状況が重なると、正常に表示されないことがあります。
その場合は、一度アプリを再起動したり、Wi-Fiやモバイルデータ通信の状態を見直すことで改善することもあります。
これは一時的なトラブルであることが多いので、あまり心配しすぎず、少し時間をおいて再確認してみるとよいでしょう。
⑤機種変更時のデータ引き継ぎミス
機種変更をしたあとにトークを開いたら、「このメッセージはありません」と表示された……そんな経験をしたことがある方もいるかもしれません。
これは、データ引き継ぎ時にトーク履歴のリンク情報が正しく移行できなかったことが原因です。
特に、iPhoneからAndroidへの乗り換え、またはその逆などOSをまたいだ機種変更では、細かなデータの整合性が崩れることがあります。
この場合も、メッセージそのものが消えているわけではなく、「引用元」が認識できなくなっているだけです。
あらかじめバックアップを取っておけば、防げる可能性があります。
メッセージ内容を確認する方法はある?

通知履歴から確認する
Androidの場合、通知履歴機能を使えば削除前のメッセージを確認できることがあります。
LINEアプリで通知を受け取っていた内容が端末に記録されていれば、そこから一部の内容を確認できる可能性があります。
iPhoneの場合も、通知センターを開いて過去の通知をチェックしてみましょう。
ただし通知の保存期間には限りがあるため、すぐに確認することがポイントです。
この方法で全文を見ることは難しいですが、ざっくりとした内容を思い出す手がかりにはなります。
PC版やタブレット版のLINEで確認
PC版やiPad版のLINEを併用している場合は、そちらで確認できる可能性もあります。
モバイルアプリと比べて同期のタイミングがずれることがあり、表示される内容に差が出ることがあるためです。
とくに削除直後であれば、PCやiPad側に元メッセージが残っていることがあります。
同期される前に開いていた場合などがチャンスです。
この方法も確実ではありませんが、可能性があるなら試してみる価値はあります。
LINEバックアップから復元する方法
LINEには、定期的にトーク履歴をバックアップしておく機能があります。
これを利用すれば、過去の状態に戻すことで一部のメッセージが復元できるかもしれません。
ただし、バックアップから復元を行うと、それ以降のトークが消える場合もあるため注意が必要です。
また、引用元の情報が含まれていなければ、この方法でも「このメッセージはありません」は消えません。
必要な場合は、慎重にバックアップと復元の手順を確認してから実行しましょう。
復元アプリの使用は慎重に
ネット上では、LINEのトーク内容を復元できると謳うサードパーティ製のアプリやソフトが存在しますが、これはおすすめできません。
こうしたツールはセキュリティリスクが高く、個人情報が漏れる危険もあるため注意が必要です。
LINE公式がサポートしていない方法でのデータ復元は、思わぬトラブルを招く可能性もあります。
基本的には利用を避けるのが無難です。
ブロックの可能性が気になるときのチェックポイント

ブロックの可能性を示すサイン
「このメッセージはありません」の表示だけでは、相手にブロックされたかどうかはわかりませんが、いくつかの状況を組み合わせることで目安を知ることができます。
たとえば、LINEスタンプを相手にプレゼントできない、グループに招待できない、メッセージが何日たっても既読にならないなどです。
これらの状態がすべて揃っている場合、ブロックの可能性は高まります。
ただし、それでも確定的とは言えないため、過度に落ち込む必要はありません。
ただし確定はできないことに注意
LINEはプライバシー保護の観点から、相手にブロックされたかどうかを直接確認する方法は提供していません。
そのため、前述のようなサインがあっても、たまたま相手が忙しい、LINEを開いていないという理由で既読がつかない可能性もあります。
ブロックかどうかを確かめようと無理に連絡を重ねると、かえって相手に不快感を与えることも。
あくまで参考程度にとどめて、あまり思い詰めないことが大切です。
まとめ|まずは落ち着いて確認しよう
LINEで「このメッセージはありません」と表示されると不安になりますが、多くの場合はリプライ元が削除されたり、相手が退会したことなどによる自然な現象です。
ブロックとは基本的に関係なく、アプリの不具合や通信の一時的な問題で出ることもあります。
まずは落ち着いて原因を整理し、一つひとつ確認していくことが大切です。
自分ではどうしようもないケースも多いため、あまり思い詰めずにLINEの使用を続けていきましょう。
